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脱カサカサ!忙しくても優しい手になれるシンプルハンドケア

掃除、洗濯、洗い物、ご飯の支度と、1日に何度も水にふれるママの手は、乾燥や手荒れといった悩みがつきもの。手は、身振り手振りで会話をしたり、電車のつり革につかまったり、お買い物でおつりを受け取ったりと、じつは自分だけでなく人の目にもつきやすいところ。そのうえ、水や紫外線につねにさらされているため年齢が出やすいので、ケアを怠ると、見た目年齢がぐっと上がって老けた印象を与えてしまいます。

とは言え毎日忙しいし、ハンドトリートメントをしに行く時間はないし……というのが正直なところ。そこで今回は、美容ジャーナリスト・城後紗織さん直伝の、忙しいママでも即うっとりするような麗しい手もとになれる簡単ハンドケアをご紹介します。

つねに手の届くところに保湿アイテムをセット!

「顔のお肌と同じように、きちんと保湿することが美しい手肌をつくる近道。洗い物やお洗濯のたびにこまめに保湿するのが理想です」と城後さん。うっかり塗り忘れないように、ハンドクリームやネイルオイルをいつも手の届くところに置いておいて、気づくたびにささっとケアするのがベストだそう。

Q. 忙しすぎて時間がない時は?
1日1回、おやすみ前のハンドマッサージを習慣にするだけでもOK。ベッドサイドに高保湿タイプのハンドクリームを置いておけば、無理なく習慣にできますよ。

ただ塗るだけじゃダメ! ハンドクリームの効果を高める塗り方があった!

手のひらであたためると、伸び&なじみが格段にアップ!

ハンドクリームをチューブから直接手の甲につけて、そのまま両手の甲をすりすり……なんて塗り方をしている人も多いのでは? 城後さんによると「この塗り方は、クリームがムラづきしてしまい、うるおい効果を最大限に発揮できないのでNG!」なんだとか。正しい塗り方をするだけで、うるおいやふっくら感に差がでるので、正しい塗り方をマスターしてしまいましょう!

Q. ハンドクリームの効果を高める塗り方とは?
まずは手のひらにクリームをとり、両手であたためます。クリームの伸びがグンとアップするので、このひと手間は絶対に省かないで。それから片手で、もう片方の手の甲を優しく押さえるようにして、クリームを体温でじっくり浸透させます。そして両手の指を組んで上下に滑らせ、指と指の間までしっかり伸ばします。最後に乾燥しやすい指先や爪のまわりを揉み込むようになじませたら完了です。指先を軽くつまんでピンっと勢い良く弾くようにすると、マッサージ効果で血流が促進され、よりイキイキとした手元になれますよ。

「素手でお皿洗い」「濡れたままの手」で手荒れが加速!

ふだんの何気ない行動が、必要以上に手肌のうるおいや滑らかさを奪っていることも。城後さんにうっかりやりがちな手荒れを引き起こすNG習慣についてうかがいました。

Q. 手荒れや乾燥を招く、絶対にやめるべき習慣とは?

●手を洗ったあと、きちんと拭かない
手に残った水分が蒸発するときに肌の水分まで一緒に奪い、より乾燥を加速させてしまう原因に。指と指の間まできちんと拭き取るように意識して。

●手の紫外線対策をしていない
紫外線は皮膚の水分を奪って、手肌のシミやシワの原因となります。手にもUVケアを忘れずに!

●素手で洗剤に触れる
洗浄力の強い食器用洗剤や掃除用洗剤は、手肌の必要なうるおいを奪うもと。できるだけゴム手袋などで手肌を守るようにしましょう。また、お湯を使って食器などを洗う時は、あらかじめ手にハンドクリームを塗っておき、その上からゴム手袋をすると、パック効果で保湿成分が浸透しやすくなり一石二鳥です。

週1回の角質ケアで、さらにしっとりすべすべに!

はちみつは保湿効果バツグン!角質ケア後でも、しっとりもっちりとした手肌に

保湿成分をしっかり浸透させるために、週に1度は角質ケアを。城後さんのおすすめは、キッチンにあるものでパパッとつくれる「ハニーシュガースクラブ」です。

Q. ハニーシュガースクラブのつくり方を教えて!
材料は、はちみつと砂糖のみ。砂糖は黒砂糖やきび砂糖でもOKです。これを各小さじ2杯ずつ容器に入れ混ぜ合わせるだけでできあがりです。

Q. おすすめの使い方は?
スクラブを手の甲にのせ、そっと円を描くように30秒ほどマッサージしましょう。関節まわりは特に角質が溜まりやすいので、指を曲げてシワの間まで広げながら丁寧に。あとは、ぬるま湯で洗い流せば角質ケアは完了です。仕上げにハンドクリームで保湿するのをお忘れなく!

所作やネイルで、見た目の美しさがさらにアップ

前述のとおり、手もとは自分の目にも人の目にもつきやすいパーツ。だからこそ、ちょっとした動きに気を配るだけで、美しく上品な手元になるそうです。

Q. うっとり美しい手元にみせる所作とは?
たとえば、物の受け渡しをする時は片手でなく両手を添える、物を取る時は親指、中指、薬指の3本でそっと持つ、グラスを持つ時は親指以外の4本の指を揃えるなど、“物を大切に扱う”という意識を持つと、自然と手元が美しく見えます。

Q. ネイルの色やデザインは、どんなものを選ぶといい?
爪がほんのり透けるようなベージュやピンクなど、手肌に自然になじむネイルカラーを選ぶと清潔感が生まれます。また、爪の先端にさりげなくラメやストーンをちりばめると、視線が自然と指先に集中するので、指が細く長く、プロポーション抜群な手に見えますよ。

ハンドクリームの塗り方、乾燥を招く習慣、手元の所作を見直すだけで、驚くほどうっとり魅力的な手元になれます。みずみずしくふっくらとした優しい手を目指して、今日からぜひ試してみてくださいね。

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取材協力 城後 紗織(じょうご さおり) 美容ジャーナリスト

All About「化粧品・時短美容」ガイド。大学在学中より、女性誌編集スタッフとして執筆活動をスタート。独立してキャリアを重ねる一方、出産後の多忙な経験から時間をかけずにキレイになれる美容法を追求。著書「時短メイクbeauty」をはじめ、雑誌やWebを通じて独自の時短美容テクを発信中。中国留学経験もあり、漢方にも詳しい。

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