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夏バテ時期の飲む点滴…甘酒で体も心も夏バテ知らず!

記事に関するキーワード:美肌 健康管理 7月 疲労回復 便秘

本格的な夏の到来とともに毎日体がおつかれ気味…。そんな、気候とは裏腹な体の不調に最適なのが、米と麹で作られた甘酒。日本古来のスーパーフードとも言われ、いま
、感度の高い美容フリークたちがこぞって甘酒を飲んでいるのです。甘酒といえば、冬の飲み物だという思い込みはもう古い!甘酒の夏バテ解消効果について食と健康ガイドの南恵子さんに伺いました。

Q. 甘酒が夏バテに効くのはどうして?

夏は暑さや紫外線により体にストレスを受け、睡眠不足や体温調整で自律神経が乱れたりすることで体調が悪くなります。また食欲が減退し、エネルギーや栄養素が不足しがち。そのため神経や筋肉の働きが鈍くなり、疲れやすくなるのです。これが夏バテの正体です。

食生活の乱れからくる夏バテには、まずは早急にエネルギーを補うことが大切です。エネルギーになる三大栄養素は、糖質・脂質・タンパク質ですが、この中で真っ先にエネルギーとして使われるのが糖質。糖質は、お米などの穀類に多く含まれています。

甘酒の原料は、お米と麹(米麹)。糖質が凝縮された飲み物だとも言えますし、麹によってお米がブドウ糖に分解された状態であるため、甘酒は体への吸収が良いのです。さらに麹菌が繁殖する際に、ビタミンB群が産生され、また、米に含まれるタンパク質がアミノ酸に変化するなど、糖質のほか、必須アミノ酸、そしてエネルギー代謝に必要なビタミンB群など様々な栄養素が揃っているので、甘酒はエネルギー補給を速やかに行えるのですね。

ほかにも…

●腸内環境にいい!
麹に由来する食物繊維やオリゴ糖が含まれています。これらは、腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やすことに役立ち腸内環境を整えることで、便通が良くなることをサポートします。

●美肌にいい!
便通が良くなることで、肌荒れが改善されたという経験のある方もいると思います。甘酒の摂取で食物繊維やオリゴ糖を補うことは、お通じ改善により美肌効果にひと役買ってくれるかもしれませんね。
またビタミンB群は不足すると、肌の新陳代謝が正常に行われず、肌荒れの原因に。夏はビタミンB群が不足しやすい時期でもあるので、ビタミンB群の補給にも甘酒はオススメです。

Q. どんな甘酒がおすすめですか?

甘酒には大きくわけて2種類あります。

●酒粕から作る甘酒
これは、日本酒を作った絞った後のもろみを圧縮した酒粕に、砂糖をたくさん入れて湯で溶かして作ります。中にはほんのりアルコール分が残っているので、お酒に弱い人や小さい子供には注意が必要です。

●米と米麹が原料の甘酒

こちらは、米麹で米のでんぷんを糖化して生まれた自然な甘味。糖化しているだけでアルコール発酵をしていませんし、砂糖も加えていないので、美容や健康面から見てもオススメです。アルコール分もないので、お料理やお菓子作りなどに応用も効きやすいですね。原材料表示をチェックして選んでくださいね。

Q. 夏にオススメの簡単甘酒レシピを教えてください。

●甘酒スカッシュ

甘酒コップ1杯分に、レモンやすだち、かぼす、オレンジなどの酸味のある柑橘系果汁を大さじ1杯程度プラス。氷を浮かべて冷たく飲むのは、すっきりしていて飲みやすいです。

●甘酒かき氷

甘酒を凍らせてクラッシュしてかき氷に。シロップ代わりにレモンやオレンジなど、酸味のある果汁などをかけたりするとさっぱりといただけます。

●甘酒レアチーズ

クリームチーズに甘酒を混ぜ、はちみつやメープルシロップで甘みと、レモン果汁を加えてよく練ります。なめらかになったらゼラチンで固めてレアチーズケーキ風に。加えた甘味にレモンの酸味がキリッとアクセントになるデザートです。

みなさんも夏バテ解消に、ぜひお試しください。

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取材協力 南 恵子(みなみ けいこ) All About「食と健康」ガイド

NR・サプリメントアドバイザー、フードコーディネーター、日本茶インストラクターなどの資格取得。現在、食と健康アドバイザーとして、健康と社会に配慮した食生活の提案、レシピ提供、執筆、講演、商品企画協力等を中心に活動。毎日の健康管理に欠かせない食に関する豊富な情報を発信。

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