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腸が整えば家庭も円満! 美腸習慣で毎日をハッピーに

記事に関するキーワード:健康管理 マッサージ 9月 ママ 便秘

みなさんは、日頃どんな腸ケアを実践していますか?「毎日排便しているから大丈夫!」と思っていたら大間違い。たとえ毎日出ていたとしても、ガスのニオイがキツかったり、便が柔らかすぎたり硬すぎたり、排便までに時間がかかったりしていたら、それはすべて腸の不調サインなのです。そこで今回は、腸のすべてを知り尽くすインナー美人アドバイザー・齊藤早苗先生に、腸ケアのメリットやコツ、カンタンなケア方法をうかがいました。

Q. 腸内環境が乱れると、何が起こるの?

「腸は、私たちが食べるものでつくられています。すべての細胞の生まれ変わりが腸から吸収された栄養素から始まっているので、普段どんなものを選び食べるかが、腸のコンディション、ひいてはカラダ全体の健やかさに大きく関わってきます。

朝食抜きや夜遅い食事やドカ喰い、冷たいものの摂り過ぎはすべて腸の動きを鈍らせるNG習慣です。また、女性に多い炭水化物抜きの食事も禁物。炭水化物は腸の善玉菌のエサになるので、不足すると腸内環境が悪化してしまいます。たんぱく質や野菜だけで済まさずに、毎日少しでも必ずとるようにしましょう。

そして、夏の間に冷たい食べ物や飲み物をとりすぎた人ほど、胃腸に疲労が蓄積して秋口になると腸の調子が乱れがちに。放っておくと、からだの中にいらないものが溜まっていってしまうため、代謝が落ちてむくんだり、だるさを感じやすくなったり、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったりと、さまざまな不調があらわれやすくなってしまうのです」

Q. 腸をケアすると、どんなメリットがあるの?

「生命活動そのものが腸の活動と関係しているので、腸が健やかになると肌が美しくなったり、免疫力があがったり、代謝が良くなってやせやすくなったり、風邪をひきにくくなったりと、さまざまな嬉しい変化が現れます。

腸ケアと言っても方法はいろいろありますが、いちばん手っ取り早いのがあたためること。シャワーだけで済まさずに湯船につかる、腹巻きをする、からだを温める食材を積極的にとる、起床時間や食事時間のリズムをつけたメリハリのある生活に正すなど、どれかひとつでも始めてみるだけでも変わってきますよ」

Q. 腸を健やかに保つカンタンなメソッドを教えて!

●もっとすっきり感が欲しい時に! トイレde腸もみ

「最近出てない」「なんかすっきりしないなぁ」。そんな時にはトイレで腸をマッサージしてみましょう。ろっ肋骨と腸骨の間と鼠蹊そけい部(太ももの付け根)部の2カ所を刺激することで、排便がスムーズになります。

◆すっきり感がほしい時は・・・
(1)肋ろっ骨と腸骨の間、脇腹のあたりに手をおいてモミモミします。
(2)今度は手をグーにしての鼠蹊そけい部(そけいぶ)あたりをプッシュ。

●最近増えている子どもの便秘対策に! 温リンゴヨーグルト

近頃増えている子どもの便秘。朝食を食べなかったり、夜更かししたり、人目が気になったり、汚いトイレでしたくなかったりと理由はさまざまですが、放っておいては一大事。ママが毎日の食事面でサポートしてあげるのが理想的です。毎日のおやつにおすすめなのが「温リンゴヨーグルト」。リンゴの実と皮の間にあるペクチンには整腸作用があるので、チンして柔らかくすることでお子さんでも皮ごと美味しくいただけます。

◆ 温リンゴヨーグルト
・ リンゴ(皮が赤いもの)・・・1/2個
・ ラップ
・ ヨーグルト

<つくり方>
(1)リンゴを皮付きのまま一口大に切り、ラップで包んでレンジで3分チンします。
(2)柔らかくなったらヨーグルトにのせていただきます。甘味を足したい場合はお好みでオリゴ糖をかけても◎。

●パパでもできる! お風呂de腸マッサージ

女性はどちらかというと便秘に悩みがちですが、男性は反対にストレスを感じると下痢をもよおす過敏性腸症候群に悩む方が多いもの。プレゼンなど緊張する場面でも最高のパフォーマンスを発揮したり、ここぞという時に正しいジャッジが下せるよう、男性こそ腸をきちんとケアしておくことがおすすめです。

◆ お腹を下しがちな時は・・・
湯船の中で温まりながら、おへそを中心に小さく「の」の字を10回、そのあとお腹全体を大きく10回さすります。

◆ 便秘がちな時は・・・
湯船の中で腸をほぐすように腰をゆらゆらゆらします。

腸と心はつながっている。腸を健やかにして家庭も円満に!

お腹が張っていたり腸の不調が続くと、どうしたって気分よくいられないもの。イライラして夫にあたる、上司にキレる、子どもを叱ってしまうなど、そんな切実な悩みを訴える人が多いと齊藤先生は言います。

腸の状態がメンタルや対人関係に大きな影響を及ぼすため、腸がすっきりしていれば心が安定し、人に対して優しく接することができます。いつでもそんな“おなか感覚”を持ち続けていられるようケアを続けていけば、自分をもっと好きになれるのはもちろん、家庭もさらに円満でいられるはずですよ。

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取材協力 齊藤 早苗(さいとう さなえ) 女性ライフクリニック銀座

6000人以上の腸内洗浄をしてきた腸のスペシャリスト。2000年、米国で腸内洗浄の研修を受け、開業ライセンス(米国)を取得。以降15年にわたり腸ヘルスケアの指導を行い、インナー美人アドバイザーとして各方面で活躍中。

女性ライフクリニック銀座・コロンハイドロセンター
http//:www.腸内洗浄クリニック.com

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