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フランス便り

フランス人もやっている! 全身発疹&痒みが出たときの対処法

9月、フランスでは新学期や仕事の始まりでもある時期。夏から秋へ季節が変わるときに起こりやすいのはストレス性の発疹や痒み。この漢字を見るだけで何だか体がむずむず…… 皆さんも、痒いとき、ありませんか?

日や焼けした後、乾燥して痒くなったりしますね。昔に比べ、大人のアトピー性皮膚炎を発症する人が増えているようです。私も出張で疲れた後や原因不明で痒くなり、どんどん泉のように痒さが湧き出てくることがたびたびあります。そうなるとあちらもこちらも痒くなる。イライラするともっとカユイ(笑)。朝起きると、びっくりするほど掻き傷だらけ。あまりにひどくなり、パリの皮膚科に行きました。内臓疾患が原因かと医師に聞くと「ストレスでしょう」とサラリと一言。大量のステロイド2種類の処方箋が出ました。

痒みの対処法は万国共通?

薬品大国フランスは、ちょっと歩くとあちこちに薬局があります。処方されたお薬を受け取りにいくのですが、フランス人は日本人に比べ、ステロイド剤の使用をそれほど気にしていないような気がしました。私個人としては、ステロイドはできるだけ使用せず、治療できる方法を探したいと思っています。

それにここはフランス! 以前、私の友人が自然由来の植物を使ってアトピーの治療をした、という話を聞いたことがあります。薬に頼らずに病気や症状を和らげる知識や術はぜひ参考にしたいものです。

アロマのチカラで痒みを軽減! エッセンシャルオイルの作り方

今までも体調が悪くなると薬に頼らず自然の物で治してきた私に向いているのかな、と。ただし、1日も早く治したいので、即効性のあるモノがあるか、探してみました。幸運にも私のまわりには、自然食仲間でもある(魔女のような……失礼!)オネーサマたちがいますので、アドバイスをもらいました。意見を総合し、実験して、2種類のオイルを作ってみました。

●痒みや痛みが軽いとき
カレンデュラオイル 50ml
ラベンダー フィン 10滴(お手頃値段のラベンダーがありますが、ラベンダーの改良品種したものなので効能は下回ります)
ゼラニューム エジプト 10滴

●痒みや痛みがひどいとき
カレンデュラオイル   25ml
シャンブレー オイル 25ml
ラベンダー フィン 10滴
ティーツリー 10滴
エピネット ノアール 5滴
パン シルベスツレ 5滴
※オイルの効果は個人差があります。
※明記したエッセンシャルオイルが手に入らない場合もあります。

エピネット ノアール、パン シルベスツレの2品は、“天然のステロイド”といわれていて、抗アレルギー作用があります。 エッセンシャルオイルを肌につけると、3秒で血管まで到着するそうです。安全のためにも是非、ビオマークやエコサーフが明記しているオイルをお使いください。

私がよく行く店をご紹介します。

●Aroma-Zone
25 Rue de l’École de Médecine
75006 Paris

スキンケア、メークアイテムを自分で作ってみようというのがコンセプトのお店。各材料、パッケージまで売っています。店舗の2階は実際にローションやクリームをつくる教室があります。

ちなみに、ここフランスでは植物性オイルを日常的に使っているのは女子のみならず、男子も多いのです。店内には、男子の姿もあちらこちら見かけました。

●Florame
8 Rue Dupuytren
75006 Paris

価格は他店よりも若干高めですが、昔ながらの石臼でエッセンシャルオイルをつくっています。

痒みを軽減する方法をもう2つ。
ひとつはハーブティー。

パリの中華街の中医が教えてくれた桂花を煮出したハーブティー(画像左)とパリのハーブの達人に教えてもらったカレンデュラのお茶は痒みを軽減してくれるといいます。もちろん、刺激のある食べ物や飲み物はご法度。なるべく取らないように心掛けましょう。

アトピーなど、痒みの治療法は世の中にいろいろあります。自分にあう方法を探してみてくださいね。

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季節の変わり目など敏感な時期の肌にはこちら
取材協力 YOLLIKO SAITO 写真家

日本大学芸術学部写真学科卒業。広告制作会社勤務後フリーになる。現在、パリを基点としてヨーロッパ、アフリカなどで活躍。日本の女性誌、書籍、広告の他にアート作品の写真展をパリ、ベルリン、銀座で定期的に開催。ビオ、自然食、自然治療にも関心が強く、自他ともに認める「健康マニア」。自宅で栽培しているオーガニックハーブを使った料理をもてなしたり、ナチュラル・オーガニックコスメなどの美容情報にも精通。

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