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キレイのキッチン

目指せ、美肌!春キャベツのシトラスサラダ

1年中お店に並ぶキャベツですが、春に取れる春キャベツは葉が柔らかく巻きもふわっと柔らかいのが特徴。この柔らかさを生かした料理はやはり生で食べるサラダ。しかも、千切りのように細く切るよりも、手でちぎるのがお勧め。手でちぎることで断面の面積が増え、ドレッシング等調味料の絡みもよくなり、舌触りも優しくなります。

そんなキャベツはビタミンCとビタミンK、ビタミンUが豊富。美肌、美白には欠かせないビタミンがたっぷりで、疲労回復や肌荒れなどにも効果があるのだとか。また、水溶性の食物繊維も豊富で整腸作用の効果があるので、胃もたれや消化不良気味の時などに食べるのもお勧めです。

春キャベツのシトラスサラダ 20分

キャベツの葉・・・4枚
オレンジ・・・2個
グレープフルーツ・・・1/2個

オリーブオイル・・・80cc
塩・・・小さじ1
粒マスタード・・・小さじ1

卵・・・2個

①キャベツは洗って手で大き目のひと口サイズにちぎってしっかり水気を切っておく。オレンジ1個とグレープフルーツは厚めに皮を剥いて房から実を取り出す。この時に果汁が沢山出るので、ボールの上で作業し、果汁は全て取っておく。のこり1個のオレンジは果汁を絞っておく。
②ポーチドエッグを作る。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、酢大さじ1を加える。小さなボールに卵を1個ずつ割り入れ沸騰しているところに静かに落とし入れる。菜箸や木べらを使って素早く白身で黄味を包むようにして形を整えて白身がしっかり固まったら網ですくい上げてキッチンペーパーの上に出して水気を切る。
③①の果汁を100ccと残りドレッシングの調味料を混ぜ合わせる。
④大き目のボールに①のキャベツと房から出したオレンジ、グレープフルーツを入れ③のドレッシング適量で和える。10分ほど置いてキャベツが少ししんなりしたら器に盛り付け、②のポーチドエッグを乗せる。
⑤食べる時にポーチドエッグを割って黄味を全体に絡めて食べる。

text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada

取材協力 江口 恵子(えぐち けいこ) インテリア&フードスタイリスト

「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌をはじめ、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰し、幅広く活躍中。