schedule
肌スケジュール

【素肌美人】食から心とからだをハッピーに! 毎日を頑張る女性たちを応援したい

日本で大ブームを巻き起こしたグリーンスムージー。美と健康への意識が高い女性たちのウェルネスフードとして、今やすっかりおなじみですが、これをいち早く取り入れたのがWOONINさん。そんな彼女が提案する、味にも素材のパワーにもこだわった魅力溢れるレシピの数々は、“美味しくてきれいになれる!”と大評判。また、お料理に合わせたスタイリッシュなテーブルスタイリング術もインスタ映え命な女性たちから注目を集めています。

これほどまでのセンスを持ち合わせているということは、さぞや幼い頃から食に強いこだわりがあるのでは……思いきや、10年前まで料理することや健康に関する食にはほぼ関心がなかったとか!

「幼い頃、母と一緒にお菓子作りをしたのがとっても楽しかったな〜という記憶はあるのですが、お料理本を買ったり教室に通ったり……ということはしたことがありません。美しい装丁の海外レシピ本はNY時代にけっこう購入していて、一切作らずにその写真の美しさにだけ見とれていました。もともと食いしん坊で美味しいものへのこだわりはありましたけどね(笑)。まさか自分が食に携わる仕事に就くなんて、10年前は想像すらしていませんでした。健康診断で引っかかってしまうまでは……」

Q.健康診断で受けた“D判定”。それがショックで食を見つめ直すようになったんですよね。

そうなんです。高校卒業後、大学在学中にNYに魅了されてしまい、ついにNYの大学へ進学し、帰国してから美容関連の会社で働いていました。そもそもジャンクフードやコンビニ食は食べない食生活ではありましたが、お酒を飲む席も多かったこともあり、健康そっちのけで仕事に明け暮れていたら、ある時会社の健康診断で引っかかってしまって……。大腸検査で、まさかのD判定。要するに、二次検査を受けなさいと。恐る恐るインターネットで調べてみたら、肛門に入れる内視鏡を見て愕然。言いようのない恐怖感に襲われました。これはヤバいぞって(笑)。

二度とこんな思いをしたくないと、健康に無頓着だった自分を猛省。その時から、“食を変えたら腸がきれいになるかもしれない”と、少しずつ菜食中心の食生活にシフトしていきました。

Q.スーパーフードとの出会いは、その頃から?

スーパーフードは、ローフードに使われる素材のこと。今から10年ほど前に、自分なりに食を見つめ直そうと米国から取り寄せたローフードのレシピ本や専門書に“スーパーフード”というワードが当然のように出てくるので、初めて知りました。原書『GREEN FOR LIFE』を取り寄せてグリーンスムージーを手探りで始めてからほぼ同時にローカカオを摂り始めると、驚くほどストレスが軽減。ローカカオスムージーを毎日会社に持参すると、心身疲れていた会社員生活が一変。これまたおもしろくなって、『EATING FOR BEAUTY』や『SUPERFOODS』という米国の専門書を読み勉強。知識を深めれば深めるほど、当時は未知の食材スーパーフードの魅力にも目覚めていきました。当時のブログを読み返すと、緻密にグリーンスムージーやローカカオの摂取量や効果を記事にしていたので、あの頃相当熱かったです、私(笑)。

Q.食を見つめ直してから、からだやライフスタイルはどう変わりましたか?

食を改善して3年後、再び大腸検査を受けたらA判定に! かつては悪玉菌しかいなかったであろう私の腸内環境が劇的に良くなり、今は99.8%が善玉菌という状態に。春が来るのが憂鬱になるほど悩んでいた花粉症も、いつの間にか克服していました。

振り返ってみれば、健康に無頓着で忙しかった頃は、仕事の充実感はあったけれど、いつもどこか不満を抱えていました。誰かに依存したり、つねに何かを求めていたり……“満たされている”という感覚が、何をやっても得られなかったんですよね。それが食を改善してからというもの、心にもからだにも必要な栄養素がチャージされたからなのか、久しぶりに“心地良い”という感覚が戻ってきたんです。不思議ですね。“腸は第二の脳”と言われるけれど、腸が健やかになると心がこんなにも満たされて充足感を感じられるんだって、日々実感しています。

Q.今、いちばん注目しているスーパーフードは?

アーユルヴェーダに使われる「アシュワガンダ」ですね。じつは、去年あちこち旅をした際、時差や疲労のせいで生理不順になってしまったんです。以前LAのオーガニックスーパーで買ったものの使っていなかったアシュワガンダを思い出し取り入れてみたら、疲労も生理不順も改善されました。婦人科系のお悩みをもつ人にはおすすめできると思います。麦芽のような香ばしさで風味も◎。バターコーヒーに混ぜていただくのがお気に入りです。

あとは、植物に含まれる有機イオウ化合物のMSMにも注目しています。もともと関節や筋肉痛の緩和に外用薬として使われる素材なのですが、からだの中からチャージすると肌のツヤ感がアップします。今の食生活を続けて、さらにこの2つのスーパーフードを取り入れたら、私きっと100歳超えできますね(笑)。

Q.最後に、「きれいのその先」を教えてください。

“これじゃなきゃだめ”“何がなんでもやってやるぞ”って、ストイックにはなりたくない。どんなことでも、気負わずエフォートレスでありたいんです。だから仕事にしても、カフェを出したいとか、本をたくさん出版したいとか、大きな野望ってじつはないんですよね。それよりも、かつての私のように疲れてからだに不調を抱えている女性たちに、食べ物で変われることや、本来の自分に戻れる幸せに気づいてもらうためのきっかけとなる存在でありたい。それが私の喜びであり、ゴールだと思っています。基本的に中身が小学生なので、あとは100歳まで無邪気に生きていけたら幸せです(笑)。

ピックアップアイテム
肌にやさしいアイテムは
取材協力 WOONIN(うーにん) スーパーフード&ライフスタイルコーディネーター

ローフード教室「R.A.W.」主宰。雑誌や書籍でレシピ開発やフードスタイリング、企業の商品開発などヘルシー&ビューティ業界で活躍中。スーパーフードへの深い知識と、ヘルシーで美味しいアレンジレシピ、おしゃれなスタイリング術に定評。

あなたにオススメの記事