チュールスカートもすっきり似合う！ 集中小尻エクササイズ
ふんわりレディな雰囲気をつくることのできるチュールスカートは、この春いちばんのトレンドアイテム。風にふわっとなびく柔らかな素材感が何よりの魅力なのだけれど、腰回りが広がりやすいために、いざ履いてみるとお尻がドーンと見えてしまう難しいアイテムでもあるんです。
「それでもオシャレしたい！」「可愛くなりたい！」という女性たちのために、今回はチュールスカートをキュートに着こなすためのヒップエクササイズを、タレントやアーティストのエクササイズトレーナーを務めるRiccaさんに伺いました。ひとつひとつのエクササイズがどれも効果絶大なので、全部できなくてもOK。できるものから取り入れて、自信の美尻を手に入れましょう！
目次
エクササイズの前後に行って運動効率UP！ 簡単ヒップストレッチ
まずは、エクササイズの効果が最大限に発揮できるようお尻周りのストレッチから。運動の前後に行うことがおすすめです。
（1）床に座って、片方の足は膝を曲げ、もう片方の足は後ろにまっすぐ伸ばす。前に出した足のすねは、なるべく身体に対して平行になるように。
（2）重心が左右にブレないよう、上体をまっすぐ立て直し、ゆっくりと前に倒す。30秒キープしたら、反対側も同様に。
お尻全体が一気に引きしまる！ 四股スクワット
腰回りを細く見せたい時におすすめなのが「四股スクワット」。文字通り、お相撲さんが四股を踏んでいるようなポーズで行うスクワットのこと。腰周りのもたつきを効率よく解消できるので、まずはこのエクササイズから取り入れて。
「お尻と太腿、腰周りを徹底的に鍛えることができるので、スカートはもちろん、スキニーなボトムもすっきり着こなせる美しいヒップラインが手に入ります。呼吸を止めると効果が半減するので気をつけて」（Riccaさん）
（1）足を肩幅より広めに開き、爪先を外側に向ける。両手は胸の前に合わせてセット。お尻をキュッと締めて、反り腰にならないよう骨盤を内側に。
（2）そのまま太腿が床と平行になるぐらいまでゆっくりと腰を落とし30秒キープ。これを2〜3セット繰り返す。
（3）余裕がある人は、スクワットのように腰を深く落としてから元の状態に戻す動きを15回ほど繰り返してみましょう。深く沈んでから元に戻す際に、膝が伸びきるまで戻さず、8割戻ったところでまた深く沈むようにすると、運動量が格段にアップ。
余分なお肉を燃やして形の良い美尻へ！ グーパンチスクワット
ふんわりとしたチュールスカートは、可愛いけれどお尻を大きく見せてしまう危険なアイテム。コーディネイトですっきり見せるのはもちろんのこと、毎日のスクワット習慣ですっきり着こなせるボディを目指しましょう！
「チュールスカートは、お尻、太腿周り、お腹と下半身全体をボリューミーに見せてしまいがち。王道のスクワットは、そのすべてのパーツを一斉に引きしめることができるのでぜひ習慣に。全身の代謝もアップするのでヤセBODYにもなれますよ」（Riccaさん）
（1）足を骨盤幅に開いて、爪先は正面に向けてまっすぐに。両手はグーにして前に突き出す。
（2）膝が爪先から出ないよう気をつけながら、椅子に座るように深く沈む。太腿が床と平行になるまで沈み込んだら元の位置に戻る。これを15回繰り返す。
チュールスカートもスッキリ決まる！ 天井キックエクササイズ
チュールスカートの着こなしを左右するのは、お尻の位置や形。たとえ小尻でもボリュームがなかったり下がっているとキレイに見えないので、お尻と太腿にメリハリをつけるエクササイズを取り入れて。
「ちょっとキツいけれど、日本人の扁平尻にメリハリをつけるにはうってつけのエクササイズ。お尻の筋肉をピンポイントで鍛えることができるので、お尻がキュッと上がって後ろ姿に自信がつきますよ！」（Riccaさん）
（1）膝を立てて床に寝そべり、足は腰幅に開く。
（2）ブリッジをするように腰だけヨイショッと持ち上げる。
（3）そのまま片足を天井に向けてまっすぐのばす。お尻が落ちてこないよう、この状態で30秒キープ。これを2〜3回繰り返す。
どれかひとつでも、少しずつでも、続けることがキュッと引き締まった形の良いお尻への近道。今からコツコツ習慣にすれば、夏までにビキニまで着こなせる美尻になるのも夢じゃありませんよ！
