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簡単エクササイズ

夏休みまでに小尻&上げヒップ! 短期集中で美尻をつくるヒップエクササイズ

夏も本番となり、そろそろ夏休み旅行という方もきっと多いはず。旅先では水着やショートパンツなど、開放的なリゾートファッションを楽しみたいもの。ただ、露出度が高くなるとどうしても気になるのがボディライン。とくに、よほど意識していないと普段チェックすることのないお尻のラインは、他人の目にはとても目立つ部位。垂れてしまったお尻では、せっかくのお洒落も残念なことになりかねません。

でも、大丈夫! 筋肉でできているお尻は、鍛えれば確実に変化が現れる部位。そこで、ボディメイクトレーナーのRiccaさんに、3つの短期集中型ヒップエクササイズを教えていただきました。ややハードめのエクササイズですが、毎日地道に頑張れば、約1週間で変化を感じられます。キュッと引き締まり、プリッと上がった美尻を目指し、さっそく今日から始めましょう!

脚を高く上げて胸元に引き寄せる(左右10回ずつ×2セット)

1.手首は肩幅、膝は骨盤の幅に開き、背中を真っすぐ伸ばして四つん這いになる。背中が丸まったり、反ったりしないように注意する。

2.ゆっくり3秒くらいかけて、脚をできるだけ上に上げる。脚の付け根から上げ、太ももがお尻より高い位置にくるように上げる。

3.ゆっくり3秒くらいかけて、膝が胸に当たるくらいまで引き寄せる。息を止めないように注意しながら、2と3を左右10回ずつ2セット行う。慣れてきたら、左右30回ずつ2セット行えば、さらに効果的。

うつぶせから太ももを持ち上げて20秒キープ(2セット)

1.うつぶせになり、手はあごの下に置き安定させ、足は大きく広げる。

2.膝から上の太ももは床につけたまま、足首をクロスさせる。

3.太ももを付け根からできるだけ上げて止め、20秒キープする。息を止めないように注意しながら、2セット行う。多くやればやるほど効果あり。

お尻を持ち上げ脚を上げて20秒キープ(2セット)

1.仰向けに寝て、膝を立てて骨盤の幅に開く。お尻とかかとが近いと効果がないため、膝の真下にかかとがくるようにする。

2.お尻をぐっと持ち上げる。手は肩甲骨を寄せるようにしながら、お尻の下で組む。

3.脚を床に対して直角になるように高く上げ、20秒キープ。1回お尻を落として、もう片方の脚を同様に上げ、20秒キープ。息を止めないように注意しながら2セット行う。慣れてきたら数を増やす。

どれも簡単な動きですが、実際にやってみるとすぐに汗ばんでくるほどの適度なハードさで、筋肉が鍛えられていることを実感できます。

「お尻は30代に入った頃から形が変わり、四角くペタンコになってしまいがち。とくに座っている時間が長い人は要注意です。残念ながら、鍛えないと細めの方でもお尻は垂れてしまうので、美尻を目指すなら運動は必須。それに、お尻が上がれば脚長に見えて、下半身全体のスタイルアップにつながります」(Riccaさん)

海外セレブの間では、お尻を自撮りする“ベルフィー”が流行中。思わず“ベルフィー”したくなるような自慢の美尻を短期決戦で手に入れましょう!

Photo/Shimpei Takumi

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取材協力 Ricca All About「エクササイズ」ガイド

自身が主宰するボディメイクスタジオの統括ボディメイクトレーナー。自らが半年で10kg以上痩せた経験と長年のスポーツトレーナーの経験を活かし、世のすべての女性へ美容・健康法を指導。現在は芸能関係のトレーナーも務めている。