憧れはふっくら柔らかマシュマロ肌。バストアップテクニック
ボディラインの気になる季節、ふっくらとした形のいいバストは永遠の課題。毎日簡単にできるエクササイズで、「服を着ていてもキレイ、脱いでもステキ!」な女性らしいボディを手に入れましょう。
目次
バストはとってもデリケート、激しい運動はバストのハリを失わせる!?
バストの話をするのに欠かせないのがクーパーじん帯。クーパーじん帯とはコラーゲン繊維の束の一種。女性のバストは、このクーパーじん帯によって支えられています。つまりは、バストの下垂を防ぐにはクーパーじん帯のケアが不可欠です。しかし、クーパーじん帯は加齢によってバストを支える力が弱まってしまうほか、運動などの激しい動きによって伸びたり切れてしまうというデリケートな存在です。そのため、きちんとサイズや年齢に応じたブラジャーでバストを支え、クーバーじん帯に負荷をかけないように心がけることが大切になってくるのです。
バストまわりの筋肉をほぐしてふっくら美乳をキープ
きちんとサイズのあったブラジャーをするのはもちろんですが、補正効果の高いブラジャーを長時間つけていると、リンパの流れを滞らせてしまうことも…。バスト全体の血行を促進し、毒素を排出するための適度な体操も効果的です。
やり方は簡単。まずは左のバストを右手で優しく持ちあげ、鎖骨の中心部に向かうように小刻みにゆすります。もう片方も同様に。
次は、左右のバストを手のひらで下から支え、上下に小刻みにゆらすだけ。下から上に持ち上げ、1秒間に3回くらいのリズムで約10秒間ゆらします。
これでバストの血行やリンパの流れが促進され、ふっくらとしたバストへ近づけるはず。
バスタイムにぴったり! ふかふかバストをツボ押しで育む
バストの健康は女性ホルモンと深く関わっています。毎日お風呂に入ったときなどに実践できるふっくらバストに効くツボをご紹介します。
●女性ホルモン活性には、「だん中」
「だん中」というツボは、左右の乳首のちょうど真ん中あたりにあるツボ。ちょうどブラジャーのワイヤーがあたるような部分ですが、お風呂に入ったときなどにゆっくりと押して、ゆっくり離す…を繰り返すようにツボ押しをしましょう。
女性ホルモンの働きを促すので、バストアップはもちろん、美肌や美髪づくりにも効果が期待できますよ。
●ハリアップには「えんえき」
バストのハリを強化させるには「えんえき」のツボが効果的。えんえきは脇の下、乳首から10センチほど外側に位置しています。左右のツボを両手の親指でグッと押し、5秒ほどキープしてゆっくりと離してみましょう。血行促進効果のあるツボなので、バストへの血流がアップし、ハリや透明感のある美バストになれますよ。
お風呂あがりには保湿も忘れずに! ハリのある美バストを目指しましょう。
参考
健康に効く!ツボの早見表 http://tsubo-hayami.com/name/name_02/
きれいを作るおっぱい体操/神藤多喜子著illustration:Mana Nishida