recipe
キレイのキッチン

クレンジング効果も!?ミックスベリーとヨーグルトのスムージー

北欧では春を告げる素材といわれているベリー類。イチゴにはビタミンCが豊富に含まれていて、丸ごとをある程度の量まとめて食べることもできるので、ビタミンCの摂取には適した素材で、肌荒れのケアや美肌美白の効果、風邪予防や疲労回復の効果も期待できます。また、クエン酸も豊富に含むのでやはり疲労回復効果があると言えますね。
朝のフルーツは金と言われますが、朝起き抜けの、胃が空の状態の時に生のフルーツを食べると胃腸のクレンジング効果があるといわれており、便秘やダイエットのへの効果が期待できます。

イチゴの種類は100種類ほどあると言われていますが品種によって酸味や甘味が違い、サイズや形もさまざま。流通量が多く人気があるのが、「あまおう」。粒が大きく甘味も強くしっかりした味で、「とちおとめ」や「さちのか」も甘味と酸味のバランスがとても良いです。ケーキなどに使うには「紅ほっぺ」がオススメで、先がとがっている整った形と固めの果肉、艶のあるしっかり赤い色は苺のケーキにぴったりです。旬の時期にはフレッシュなものを食べたいのですが、デリケートで痛みやすく保存方法やコスト的な事を考えると冷凍のものも上手に取り入れれば良いのではないでしょうか。
最近は冷凍で数種類のベリー類をミックスした物も気軽に買えるので冷凍庫に1袋ストックしておくと、今回のスムージーやジュースなどに必要な量だけを使えて便利ですよ。

ミックスベリーとヨーグルトのスムージー 5分

苺、ブルーベリーなどの季節のベリー類・・・100g
プレーンヨーグルト・・・100g
牛乳・・・50cc
はちみつ・・・大さじ2

① ベリー類は事前に凍らせておく。(または、冷凍のミックスベリーを使ってもOK)
② 残りの材料と一緒にミキサーにかける。

text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada

取材協力 江口 恵子(えぐち けいこ) インテリア&フードスタイリスト

「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌をはじめ、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰し、幅広く活躍中。