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キレイのキッチン

梅雨のむくみを撃退! 薬味たっぷり餃子

1年中手に入る大葉ですが、旬は6~7月、初夏から夏にかけての時期です。防腐効果と殺菌効果が高いので生で食べる刺身のつまに必ずついているのも納得できますね。また、殺菌・防腐効果はそのまま使うよりも刻んだ方が効果があります。
栄養的にも、ビタミンAやビタミンC、カルシウムなどの各種ミネラルも豊富で優秀な食材です。豊富に含まれている鉄分と、その吸収を助けるビタミンCの両方が含まれているので、貧血防止にもつながります。
つまや薬味として使うだけではもったいない栄養価の高い大葉ですが、たっぷり使う料理もあまりないので今回の餃子をぜひお試しくださいね。

薬味たっぷり餃子

餃子の皮・・・25枚

豚ひき肉・・・150g

白菜の浅漬・・・30g
にら・・・60g
大葉・・・30g
長ネギ・・・10g
おろし汁生姜・・・小さじ1

ごま油・・・小さじ1
醤油・・・小さじ2
紹興酒・・・小さじ1
きび砂糖・・・小さじ1

(1)ボールにひき肉と調味料を入れて白っぽくなるまでよく混ぜる。

(2)白菜漬けは流水でさっと洗いしっかり絞りってから粗みじんに刻む。にら、大葉、ネギも粗みじんに刻む。

(3)(1)のボールに(2)を加えて混ぜる。餃子の皮で包む。

(4)フライパンに菜種油を熱し(3)の餃子を隙間なくならべる。熱湯100ccを注いだら、蓋をして強火で8分蒸し焼きにする。水分がなくなりピチピチという軽い音がしてきたらごま油大さじ1を回しかけ1分ほど加熱して火をとめる。

(5)3種のタレをつくり、お皿にフライパンを返すようにして盛りつける。
・辛子小さじ1を酢大さじ1で溶いた辛子酢とすりごま
・にら、醤油、酢をお好みで
・黒酢と千切り生姜

text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada

取材協力 江口 恵子(えぐち けいこ) インテリア&フードスタイリスト

「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌をはじめ、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰し、幅広く活躍中。