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キレイのキッチン

ヘルシー志向の方におすすめ! 豆腐入り野菜たっぷりドライカレー

1年中食べることのできるミニトマトですが、旬は初夏~夏。太陽の光をたっぷり浴びたミニトマトは甘みがギュッと凝縮していて、そのまま食べてももちろん美味しいのですが、少し火を加えることで、さらに甘みが増して濃厚な味わいとなります。
トマトはリコピンをはじめ、ビタミンBやマグネシウムも豊富。代謝を助けたり、抗酸化作用も期待できる栄養満点な食材です。毛細血管を強くしてくれるルチンや、コラーゲンの生成を助けてくれるビオチンも豊富です。コラーゲンの生成には、良質のたんぱく質、ビタミンCも必須。

今回のドライカレーには、ひき肉と木綿豆腐、卵のたんぱく質に、各種野菜のビタミンCやカロテン、そしてミニトマトのビオチンで、美肌効果も期待できるレシピです。

豆腐入り野菜たっぷりドライカレー(2人分)

玉ねぎ・・・200g
人参・・・120g
椎茸、ごぼう・・・各50g

おろしにんにく・・・1片分
おろし生姜・・・1片分
あいびき肉・・・200g
木綿豆腐・・・150g(1/2丁)
ホールトマト缶・・・150g

ミニトマト・・・8個

バター・・・20g
きび砂糖・・・大さじ2
カレー粉・・・大さじ2~3
ガラムマサラ・・・小さじ1
塩・・・小さじ1.5

卵・・・2個

(1)野菜は全てみじん切りにする。ホールトマトは粗く刻むか、手でつぶしておく。

(2)鍋に菜種油大さじ2を入れて火にかけ、(1)の野菜をしんなりするまで炒める。

(3)ひき肉と塩を加えさらに炒め、木綿豆腐を手でくずしながら加え、全体がポロポロになるまで炒め、ホールトマトも加えてさらに炒める。

(4)フライパンにバターを入れて火にかける。少し溶けてきたら、カレー粉を加えて1分ほど炒め、きび砂糖も加えて更に1~2分炒め(3)に加える。

(5)半分に切ったミニトマトとガラムマサラも加えて3~4分煮詰めたら火を止め、お皿にごはんを盛り、(4)のカレーをたっぷり乗せて目玉焼きをそえる。

text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada

取材協力 江口 恵子(えぐち けいこ) インテリア&フードスタイリスト

「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌をはじめ、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰し、幅広く活躍中。