秋の夜長を楽しむ…ワインにぴったり、さんまのコンフィ
旬の脂が乗った秋刀魚には、EPA、DHAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
EPAには、血液中のコレステロール値を下げ血液の流れをよくし、血栓をできにくくする効果が、DHAにはコレステロール値を下げるとともに脳細胞の成長を促し脳を活性化する効果があると言われています。
さんまには、良質のタンパク質も豊富に含まれているので、積極的に食べたい素材。ほかにも、ビタミンAやE、B郡も豊富なので、抗酸化効果、美肌効果、免疫力アップなども期待できます。
このレシピは、さんまをそのまま使用するので、面倒な下処理もなく、まさに魚料理初心者向け。保存も可能なので、あまったらパスタなどアレンジしてみてくださいね。
さんまのコンフィ
さんま・・・2尾
塩・・・小さじ1/2
にんにく・・・1片 皮をむいて包丁の背でつぶす
ローリエ・・・1枚
粒胡椒・・・6粒
マッシュルーム・・・4~5個
ジャガイモ・・・1個
オリーブオイル・・・200cc
バケット・・・適量
(1)さんまの頭を落とし、4等分に切ってボールに入れ塩をまぶして20分おく。ジャガイモは乱切りにする。
(2)鍋ににんにく、ローリエ、ジャガイモ、(1)の水気をふいて入れる。
(3)さんまが浸るくらいのオリーブオイルを足して中火にかける。
(4)沸々としてきたら弱火にして40分煮る。
text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada