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キレイのキッチン

ちょっとだけおしゃれに変身! カツオの洋風たたき

カツオの身はタンパク質がとても豊富です。脂が乗って脂質が多くなる戻りカツオは、含まれる脂質がEPAやDHAと、体に必要な美容と健康に大切な脂質なのでダイエット中でも安心して食べられますね。

他にも、疲労回復効果のあるタウリン、血合いの部分にはビタミンB12や鉄分、ナイアシンなど、体を作りパワーのもととなる栄養素がたくさん含まれています。

赤身のお刺身が苦手な方でも、今回の洋風のたたきなら、ハーブと黒コショウの味と香りで
くせを感じず、美味しく召し上がっていただけると思います。いつものカツオのたたきもちょっとだけおしゃれに変身したので、おもてなしにもぴったりです。

カツオの洋風たたき 3~4人分 30分

カツオ・・・1さく
塩・・・小さじ1/2
ドライハーブ・・・(パセリ、タイム)合わせて小さじ2
粗びき胡椒・・・小さじ1/2
にんにく・・・1片
オリーブオイル・・・大さじ2
しょうゆ・・・大さじ1
日本酒・・・大さじ2
米酢・・・大さじ1
わさび・・・小さじ1

ベビーリーフ・・・1パック

日本酒・・・大さじ2
バルサミコ酢・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
練りワサビ・・・小さじ1

(1)お刺身用の鰹に塩、胡椒、ドライハーブをまぶして10分ほどおく。にんにくは皮をむいて薄くスライスしておく。
(2)フライパンにオリーブオイルと(1)のにんにくを入れて火にかける。香りが立ち、にんにくが軽く色付いてきたら取り出す。(1)の鰹の表面全体を転がしながら各面30秒ずつトングやへらで軽く押さえつけ、焼き色を付けたら氷水に取って急冷しキッチンペーパーの上に置いて軽く水気を切る。
※フライパンは火から下ろしてそのままにしておく。
(3)(2)のフライパンを火にかけ、日本酒を加えて1~2分煮立てた後、バルサミコ酢と醤油、わさびを入れて混ぜ合わせ更に1分ほど弱火で煮詰めてソースを作る。
(4)お皿にベビーリーフを敷き、スライスしたカツオを盛り付け、ソースを回しかける。

text: Keiko Eguchi
photo: Hidehiro Yamada

取材協力 江口 恵子(えぐち けいこ) インテリア&フードスタイリスト

「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌をはじめ、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰し、幅広く活躍中。