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季節と肌

30代が美肌の分かれ目! 肌タイプ&悩み別に有効なスキンケア方法を指南

30代で肌質が変わったと実感していませんか?それもそのはず。一般的に「肌の曲がり角」と呼ばれる30代は、肌の代謝であるターンオーバーが乱れる年代です。肌質の変化によって、20代までには経験したことのない肌悩みを抱えてしまう女性は少なくありません。それまでと同様の自己流スキンケアを継続していては、老化を加速させてしまう一方かも…。だからといって、高級な基礎化粧品にお金をかける事が必ずしも正解ではないという、難しい年代でもあります。まずは30代で自身の肌質を見直して、適したケア・対策を行う事が重要。現在、さらには未来の美肌のために、ゆらぎやすい30代の肌変化に対応できる正しい知識を身につけましょう。

あなたの肌タイプは? 変化に合わせてスキンケア方法の見直しを!

最適なスキンケア方法にシフトする前に、まずは現在の肌タイプを知る事から。4つの肌タイプの特徴から自己診断して、基礎化粧品の選び方とケア方法をチェック!

脂性肌

肌全体がテカリやすく脂っぽいのが特徴。皮脂が多く出て化粧崩れが早く、毛穴が開きやすい。特に夏になると、ニキビなどの大人の肌あれが起きやすいタイプ。
ケア:毛穴汚れをスッキリ落とす洗顔料が要。余分な皮脂を優しく除去してテカリを抑えるサラサラ化粧水&軽いテクスチャーの乳液を。

乾燥肌

皮脂量が少なく、ツッパリ感を感じたり、小ジワが目立つのが特徴。肌のバリア機能が低下して水分が蒸発しやすく、乾燥した空気や冷暖房によるダメージを受けやすい。
ケア:とにかく乾燥させない、刺激を与えないことが大事。うるおいを補う水分と、シアバターなど油分を豊富に含む基礎化粧品で肌を保護。

混合肌

Tゾーンはべたつくのに頬は乾燥したり、洗顔後に目元だけつっぱるなど部分的な乾燥とべたつきが混合している状態。季節によって肌状態が変わりやすく、スキンケアを頻繁に変える必要がある。
ケア:過剰な皮脂分泌を抑えるために、保湿ケアを行うことが大切。皮脂が過剰に分泌している状態は、インナードライも原因のひとつかも。皮脂バランスを整えてくる保湿タイプの基礎化粧品を揃えて。

普通肌

部分によって肌質が異なるが、カサつきもテカリも気にならず、毛穴も目立ちにくい。季節の変化に合わせて水分と油分のバランスを取れたスキンケアを心がければ、加齢による老化も感じにくい。
ケア:肌を保護するケアを取り入れる事で美肌が維持できる。春夏はさっぱりタイプ、秋冬はしっとりタイプの基礎化粧品を選び、紫外線対策は年中必須。

30代の肌トラブル別スキンケア方法

今すぐトライ! 肌あれ悩みを解消するスキンケア方法

肌あれを引き起こす原因を追求

一般にニキビ・吹き出物と呼ばれる大人の肌あれの原因の多くは、不規則な食生活・睡眠不足・ストレス・ホルモンバランスの乱れ・間違ったスキンケアなど様々な要素が重なっています。さらに、30代でターンオーバーのリズムが崩れ、古くなった角層が溜まり毛穴が詰まりやすくなる事で肌あれを引き起こすと考えられています。

肌あれ解消の近道はスキンケア&生活スタイルの見直し

汚れを蓄積させないために、毎日の洗顔に加え、週1回程度古い角層を取り除くための、肌におだやかな角層ケアを取り入れてみて。洗顔後、タオルでゴシゴシ荒っぽく拭くのはNG。基礎化粧品は水分と油分のバランスを整える、保湿効果の高いアイテムを選んで肌を健やかに保てるよう心がけましょう。大人の肌あれを改善していくためにはスキンケアだけでなく、食事や睡眠といった生活スタイルも意識することが大切です。

30代女性の悩みの種「毛穴・シミ」の原因

肌あれの他、30代に入り毛穴・シミ悩みが悪化する女性も少なくありません。これは、加齢による肌内部のエラスチンとコラーゲンの減少が原因。さらに、肌代謝が下がる30代は、角層が肌表面に留まり角栓となって蓄積したり、メラニン色素が肌から排出されずシミが目立ちやすくなるのです。

30代の肌に適したスキンケア方法で美肌対策を!

30代からの毛穴には、洗顔で過剰な皮脂を取り除くケアに加え、しっかり保湿を。取りっぱなしにすると乾燥が進んでしまうだけでなく、毛穴が開きっぱなしになって目立ちやすくなります。毛穴・シミ両方の対策として、たっぷりの化粧水で水分補給をして肌の新陳代謝を高めるのもオススメです。高級な化粧水を少しだけ使用するよりも、プチプラ化粧水を贅沢にバシャバシャと使う方が効果的!潤いを外に逃さないよう、乳液やクリームで肌の表面にヴェールを作りましょう。肌悩みの天敵である紫外線対策として、外出時には日焼け止めを必ず使用し、肌を守ることを心がけて。

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