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赤ちゃんスキンケア

赤ちゃんとののんびりタイムを増やしたい! 忙しくてもキレイでいるための5か条

赤ちゃんのいる暮らしは、毎日が楽しくて幸せがいっぱい!つい赤ちゃんのことを優先して、自分のことは後回し……なんて人がほとんどのはず。でも、言うまでもなく、出産は女性の体に大きな負担がかかるもの。産後のスキンケアをおろそかにすると、一気に老け感が加速してしまいます。

どうして産後にエイジングが加速するの?

妊娠中は外出を控えていても、ホルモンバランスの影響でシミが急増。きちんとケアをしないと、そのままシミが定着してしまうかも!

産後に感じる“老け感”は、ホルモンバランスの乱れが大きく影響しています。産後は“美肌ホルモン”と呼ばれるエストロゲンの分泌が急激に低下することで、見た目の若さの決め手となるハリやツヤが減少。反対に抜け毛や白髪は増えてしまいます。

また、妊娠中にはプロゲステロンという女性ホルモンが過剰に分泌され、その影響でシミが濃くなりがちです。産後、徐々に薄くなっていきますが、忙しさにかまけてケアを怠るとそのままシミが定着してしまうことも。

キレイなママでいるために、最低限すべきケアとは?

いつまでもキレイでいたいけれど、赤ちゃんとののんびりタイムを大切にしたい……そんなママのために、家事に育児に忙しいママでも、キレイをキープできる5つのワザをご紹介します。

その1・ベーシックケアは美白ラインで揃える
前述のとおり、産前産後はシミが目立ちやすいもの。濃く存在感のあるシミがそのまま定着しないよう、毎日のスキンケアを美白ラインで揃えるのもおすすめです。本当にケアに手が回らないほど忙しいときのために、オールインワンタイプやツーインワインタイプのジェルを常備し、一気にスキンケアを完了させることも時短のコツです。

その2・外出しない日も、日中はUV機能付きの乳液などを活用して
おでかけしない日は、うっかり日やけ止めを塗り忘れてしまいがちですが、紫外線は室内にいてもガラスやカーテンを透過して肌に深刻なダメージをもたらします。言うまでもなく、紫外線もシミやシワ、たるみなどエイジングを加速させるもとなので、なるべくUVカット機能がついた乳液や美容液などで、365日紫外線をブロックしましょう。

その3・紫外線対策!夜のケアは“塗りっぱなしマスク”で〆!
産後の肌は、乾燥しやすくバリア機能が低下しがち。美肌がつくられる夜のお手入れのシメには、肌に集中的にうるおいを送り込む洗い流し不要の塗るマスクがおすすめです。これをいつものクリームとスイッチするだけで、お手入れ時間はいつもと同じなのに濃密なうるおいで肌を一晩中トリートメントし続けることができるので、翌朝にはハリ・ツヤ・透明感に満ちた理想的な美肌に!

バラにはビタミンA、Eなど抗酸化作用があるといわれる成分がたっぷり。コンスタントに飲み続ければ、美肌に近づけるはずです。

その4・飲み物をローズティーにする
ローズは女性ホルモンのバランスを整え、女性らしい美しさをサポートするハーブといわれています。保温ポットにたっぷりつくっておいて、いつもの水やお茶替わりにちょこちょこ飲むようにすると、気軽にビューティチャージができていいですね。

その5・すきま時間は、すかさず“顔ヨガ”
忙しい時ほど無表情になりがちですが、顔の筋肉は意識して動かさないとだんだん衰えて、顔のたるみを引き起こしてしまいます。そこでぜひおすすめしたいのが、“顔ヨガ”。赤ちゃんをあやしながら、ご飯の支度をしながら、洗濯物をたたみながら、ちょっとしたすきま時間に表情筋を鍛えることができるので、習慣にすればたるみにくい引き締まった顔をキープできますよ。

[簡単!“ながら”顔ヨガ]
・息を吐きながら顔のパーツをすべて中心に集めるようにくちゃくちゃにして、息を吐ききったら顔全体をパッとリラックス。
・口を閉じ、舌でほうれい線を内側から押し上げるようにしながら、口のなかで大きく円を描きます。

ママ業をがんばりながらキレイをキープするのはとっても大変。でも、今回ご紹介した5つのメソッドなら、美容のために時間をさけない忙しいママでも今すぐ始められて、無理なく続けられますよね。キレイも赤ちゃんとののんびりタイムも両方楽しめるよう、今日からさっそく試してみてくださいね。

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