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ボディパーツケア

キレイな人はみんなやっている!? お家でできるネックケア

自分では注意しないと見ないパーツなだけに、ケアがおろそかになりがちなのが首元! くっきりとシワが刻み込まれた首は年齢以上に老けた印象を与えてしまいます。今からでも遅くない、色むら、凹凸のないすっきりとした首元を育むためのコツをAll About「化粧品・時短美容」ガイドの城後沙織さんに伺いました。冬の間にケアをすれば、春先には一歩先行く美しいネック〜デコルテラインが手に入ります。


Q. 首やデコルテの老化ってどういうことですか?

首やデコルテは顔のすぐ下にあり、会話中などについ目がいきやすいパーツ。また、顔のようにメイクで隠せないので、年齢が如実に現れてしまうパーツでもあります。他人の首を見て年齢を判断するという女性は思った以上に多いようです。年齢を重ねるにつれ、首やデコルテにも顔と同じように、シワ、たるみ、シミ、くすみといったトラブルがあらわれます。これらの肌トラブルが首にあるだけで、実年齢以上に老けて見られることもあるので注意が必要です。

Q. 首のシワができるのはなぜでしょうか?

もちろん、年齢により、首元のコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリが失われたり、肌と同じように乾燥や紫外線によるダメージがあります。そのほか、現代はパソコンを使って仕事をしたり、スマホが生活必需品となっていることもあり、長時間下を向く姿勢が日常化していることも要因に。また高すぎる枕を使ったりすることも、首に深く折りジワが刻まれる原因になります。

Q. 冬のネックケア、どんなことをすればいいですか?

大切なことは、「首やデコルテも顔の一部」と捉えてケアをすること。手っ取り早くて習慣にしやすいのは、“ついでケア”。顔に化粧水や乳液、クリームをつける時、首やデコルテにも伸ばしてついでにケアすることを習慣にしましょう。また、紫外線はシミやシワの最大の原因に。外出する際は、首にも日焼け止めを塗ることを忘れずに。
もちろん、ネックケア専用のクリームなどがあればベストですが、フェイス用のもので十分基本のケアはできますよ。

●週に1度のスペシャルネックケア方法
顔はメイクをリタッチしたり、日焼け止めを塗り直したりする人も多いと思いますが、首元はそうもいかないもの。週に1度、コットンに化粧水をたっぷりと含ませて割き、首やデコルテをローションパックしてみましょう。最近は首まで覆うタイプのシートマスクもありますので、そういうものを活用するのもおすすめですね。

●乾燥が気になるときのスペシャルネック保湿
また、これからの季節は乾燥が気になるもの。そんな時は、首にフェイス用のクリームを塗り、ネックウォーマーを装着して寝るのも効果的です。首元を温めることで、風邪の予防にもなりますし、クリームがしっかり浸透し朝の首元がふっくらします。ネックウォーマーは、肌あたりのやさしいシルク素材がおすすめです。

Q. ほっそりと華奢なネックラインを育むためにはどうしたらいいですか?

首まわりの血流やリンパの滞りは、首元をたるませたり、老廃物が溜まって首やデコルテラインをがっちりとした印象にする原因に。マッサージでリンパの流れを整えましょう。

●血行やリンパの流れを促しスッキリした首筋に
(1)人差し指、中指、薬指の3本を鎖骨の内側のくぼみ→脇の下→耳の下の順に、それぞれ3~5回プッシュし老廃物を流す。
(2)耳下から鎖骨にかけてを3本指で上から下に流す。次にデコルテ全体を内から外へ円を描くようにさする。最後に鎖骨から脇の下に老廃物を流す。

首はデリケートな部分なので、強く刺激することはNG! また、摩擦は色素沈着などの原因にもなるため、マッサージをする時は乳液やクリーム、オイルなどをなじませて、すべりをよくしてから行ってくださいね。

Q. 毎日の生活で気をつけるべきことは?

お手入れはもちろんですが、日々の暮らしのなかには首に負担をかけたり、シワなどの原因になることがたくさん潜んでいます。ちょっと意識を変えて首やデコルテの美しさを意識するだけで、お手入れの効果も格段に上がりますよ。

●美しいネックラインを育む8カ条
1. お手入れ不足に注意。顔と同じように、スキンケアを習慣に
2. 高すぎる枕を使わない
3. 料理、掃除、洗濯など、家事は下を向く動作が多いもの。時々空や星を見上げるように意識してストレッチを
4. スマホ操作も下を向きっぱなしになりがち。家のなかではスマホを目線の高さまで持ち上げて操作を! 顔のたるみ予防にも!
5. 猫背の姿勢は首のシワを作り、老け印象を加速させる! 正しい姿勢を心がけて
6. 外出時には首にも日焼け止めを塗って、紫外線からしっかりガード。紫外線は冬も降り注いでいます!
7. 冷たく乾燥した外気から首元を守るため、ストールなどを常備しましょう
8. 毎日のシャンプーも意外な盲点。上を向いて洗うのがベター

いかがでしたか? 今からケアをし、春にはほっそり美しいネックラインを手にいれましょう!

illustration Mana Manali

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取材協力 城後 紗織 All About「化粧品・時短美容」ガイド

美容ジャーナリスト。大学在学中より、女性誌編集スタッフとして執筆活動をスタート。独立してキャリアを重ねる一方、出産後の多忙な経験から時間をかけずにキレイになれる美容法を追求。著書「時短メイクbeauty」をはじめ、雑誌やWebを通じて独自の時短美容テクを発信中。中国留学経験もあり、漢方にも詳しい。