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夏おしゃれは手元&足元コーデで決まる! 自分でできる、夏のネイルコーディネート

素足になることが俄然多い夏。ベディキュアは必須ですが、手元のネイルとのコーデバランスってどうしていますか? もちろん、同じ色・同じデザインを施すのが無難ではありますが、最近はなんとなく統一感は持たせるものの、色やデザインは手元と足元で変えるのが主流のよう。そこで、ちょっと頑張ればセルフでできるトレンドのネイルデザインを、日本を代表するトップネイリストである黒崎えり子さんに教えていただきました。

手元はTPOを意識しつつも、足元は思い切り好みの色を楽しんで

ネイルプロセスに入る前に、最近のネイルトレンドについてレッスン。
「暑い夏は、やはり指先から涼をとるようなさわやかなホワイトやブルー系の色が人気。ブルー系といっても幅広く、スモーキーなアイスブルーから鮮やかなアビスブルー(深いブルー)など豊富なバリエーションがあります。デザインは涼しげな透け感のあるクリアベースのものが、やはり人気。手元は職場環境などTPOを考慮したデザインになりますが、ペディキュアは手元とテイストを合わせながらも、派手めの色に挑戦したり、思い切り好みの色・デザインを施したり、足元ならではのおしゃれを楽しんで」と黒崎さん。

メーキャップは鏡に映さなければ確認できませんが、ネイルはいつでも自分の目で見て楽しめるもの。素敵なデザインを施していれば、気分も上がります。

保湿&紫外線防止の意識を手先・足先にまで徹底!

ただ、そんなネイルのおしゃれも、お手入れされた手足と健康な爪があってこそ。日差しの強い夏は紫外線対策がマストですが、「全身に日やけ止めを塗っていても手の甲、足の甲はうっかりして塗り忘れがちです」とアドバイス。

確かに、手を洗ったあと、そのまま日やけ止めを塗らずに外出してしまうことって多いので、気をつけたいですね。さらに「夏とはいえ冷房などで乾燥しているため、手肌・爪とそのまわりをしっかり保湿してください。爪が欠けやすい・折れやすい・二枚爪など原因は乾燥であることがほとんどです。くすみのないうるおい肌は、よりネイルを美しく見せてくれるので、お手入れは丁寧に」。保湿&紫外線防止を手先・足先までしっかり意識することが大切です。

では、いよいよ夏ネイルのデザインをプロセスと共にご紹介!
*すべてのプロセスの前にベースコートを塗り、最後にトップコートを塗って仕上げてください。

オフィスでもOK! もこもこフレンチとヌーディなバイカラーで楽しむフェミニンネイル

ホワイトとピンクを基調にした、オフィスにもおすすめの上品なデザイン。手元・足元共にどんな装いにもマッチする万能ネイルです。シンプルですが、ゴールドの輝きを添えることで、ぐっと夏らしさが演出できます。

●HAND

「手元は清潔感のある白フレンチにひと技きかせ、薬指だけポイントにピンクを重ねた“Wもこもこフレンチ”です。爪先をシャープなフレンチラインでなく、もこもこさせることで程よく甘さをプラスしました」(黒崎えり子さん)

PROCESS

1. 透明感のあるラメカラーを全体に一度塗りする。

2. 薄いピンクで、カーブのある“もこもこフレンチ”を描く。

3. ホワイトで、2で描いたラインと平行に“もこもこフレンチ”を描く。

4. 爪楊枝などにトップコートをつけ、スタッズやストーンなどを拾ってのせる。

*以下、スタッズやストーンなどをのせる時は同様に行ってください。

●FOOT

「上品な色合いのバイカラーで、可愛さのあるデザインに。三角形のスタッズで作った小さなリボンをポイントにして、夏らしい雰囲気が楽しめるシェル(貝殻を砕いたようなパーツ)をプラスしました」(黒崎えり子さん)

PROCESS

1. オフホワイトを全体に二度塗りする。

2. 2/3程度にラメ感のあるベージュを塗り、バイカラーにする。

3. 色の境目に三角形のスタッズをリボンになるようにのせる。

4. シェルと丸いスタッズをのせる。

まるでサロン級の仕上がり! スポンジを使って簡単にできるバカンスグラデネイル

一見、難しそうに見えるデザインですが、実はスポンジを使って簡単にできます。手元はファンデーションを塗るときに使う目の細かいスポンジを、足元は食器洗い用の粗いスポンジを使うのがポイント。使いやすいように細かく切って、ピンセットなどで扱えばOK。塗る時に多少のはみ出しは仕方ないので、最後にリムーバーで拭いましょう。
*スポンジを使ったグラデーションの方法
アルミホイルにネイルカラーを少量出し、スポンジに色をなじませます。爪に色をのせる前に、軽くトントンと試し打ちをして色の出方を確認・調整しましょう。爪の先端から少しずつ色をつけていくと、うまくできます。

●HAND

「細かい目のスポンジを使うとスポンジの目が出ず、繊細なグラデーションに。スポンジは1cm角程度に小さくカットして使うと、爪のサイドまで色づけできます。一度できれいなグラデーションにならなかった場合は、一度乾かしてから、さらに色を重ねると美しく仕上がります」(黒崎えり子さん)

PROCESS

1. ホワイトを全体に二度塗りして、しっかり乾かす。

2. 爪の先端をスポンジでオレンジのグラデーションにする。

3. 甘皮側をスポンジでイエローのグラデーションにする。

4. スタッズをのせる。

●FOOT

「あえてスポンジの目が出るように粗い目のスポンジを使ってグラデーションにします。グラデーションアート&水面柄で、技ありバケーションネイルの完成です」(黒崎えり子さん)

PROCESS

1. 全体にペールピンク(淡いピンク)を二度塗りして、しっかり乾かす。

2. スポンジでオレンジとピンクのグラデーションにする。

3. 紙コップに水を入れ、白のネイルカラーを1滴垂らし、15〜20cm離れたところからヘアスプレーを噴きかけて水面柄を作る。そこに指を入れて水面柄を爪に転写する。

4. シェルのメタルパーツ、ストーン、パールなどをのせる。

ネイルカラーを塗るだけでなく、プロの技をひと手間加えるだけで、差のつくデザインに。他のカラーでも応用できるデザインなので、手持ちのネイルカラーで挑戦してくださいね。

ピックアップアイテム
ネイルが映える肌づくりにオススメなのは
取材協力 黒崎えり子 ネイリスト

ネイルサロン「erikonail(エリコネイル)」主宰。「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」 学院長。サロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、雑誌、TV等のメディアを通じて幅広く活躍している。