トレンド最前線! パーティーでもひときわ目立つ、お家でできる簡単セルフネイル
忘年会やパーティーなど、イベントに出掛ける機会が多くなるこの時期。もはや当たり前に見られるのが、手元のおしゃれ。ファッションと一緒にネイルをカラーコーディネートしたり、ちょっと遊びココロのあるデザインで楽しんでみたり。「今年、流行っているカラーは?」「おしゃれなデザインって何?」という疑問に、トータルビューティサロンUkaの代表、渡邉季穂さんが答えてくれました。
今年のネイルトレンドとお家で簡単にできるおしゃれでかわいいデザインを紹介します。
目次
今シーズンのトレンドカラーは?
ここ数年は単色で10本の指を同じ色で塗るのではなく、2〜3色を使いながら薬指や小指の色を変えて楽しむ女性が増えていますね。
人気カラーは?
ファッションでは、カーキ、グレー、キャメルカラーが流行っていることもあり、こういった洋服の色に合わせて、赤、ベージュなどの温かみのある色が人気です。
昨年からスモーキートーンのネイルカラーも流行っていますよね。ネイビーやカーキなど、濃い色でも少しにごり(スモーク)のある色だと日本人の手の色ともなじみ、全体が落ち着いた印象になります。
人気デザインは?
カチッとしたキメキメのデザインというよりは、シンプルなデザインが好まれている感じです。
ここ最近、リクエストの多いデザインは、こちら。
●赤の単色塗り
シンプルに赤の単色塗り、これが一番人気です。以前は赤を選ばれる方は少なかったのですが、口紅やグロスの“レッドブーム”に影響されてか、指先も赤で揃える方が増えてきました。
先ほども話したとおり、全色「赤」で!というよりも、薬指だけシルバーにするとか、決めすぎないというのが今風。
フレンチ仕様にする場合は、爪先に細いラインを引くか、半分くらいまでセパレートするくらいの大胆なデザインが好まれています。フレンチの色もホワイトではなく、ゴールドや濃いピンク、スモーキーカラーなどと組み合わせてコントラストを楽しんでいますね。
●ニュアンスカラーの重ね塗り
4〜5色のネイルをポンポンと重ね塗りして、その上からトップコートを塗ります。
色の組み合わせ次第で華やかにもシックにもなるので、1本だけでも十分にインパクトがありますよ。
その他、ボヘミアン調やツイードなどのチェック柄、べっ甲ネイルなど、フリーハンドで失敗の少ないデザインも多くなっていますね。爪の長さは短めで、ラウンドまたはスクエア型の方が多いです。全体的にネイルアートもカジュアル化しているようです。
パーティーシーンでも活躍する、おすすめデザインは?
オフィスでも浮かず、パーティーシーンでもおしゃれな指先を演出できるネイルデザインを2つ紹介しましょう。
●ピンクのニュアンスカラー☓スモーキーグレイッシュベージュ
スモーキーなピンクグレーの単色塗りと、ニュアンスカラーネイルでエレガンスな指先を演出してみては?
(1)ピンクグレーのネイルを薬指以外の爪に塗ります。
(2)ピンクを基調にしたネイルカラーを4〜5色用意
(3)色の配色は自由に、薬指の爪にぽんぽんと塗っていきます。
(4)(3)のネイルが乾かないうちに透明のTOPコートを全体に塗れば、色の境目がなくなりなじんできます。そのまま乾かせば完成です。
●遊びゴコロのあるキャットデザイン☓ラウンドの変わりフレンチ
指先にネコの顔をデザインした、キュートなネイルはいかが? 遊びゴコロ満載のデザインはパーティーシーンにおすすめです。
<変わりフレンチ>
ベースに好きな色を塗ったあと、爪先にラウンド型のフレンチを。丸型の大きさは好みによりますが、あまり大きな円形というよりも小さな丸を描いたほうがおしゃれに見えます。
<キャットデザイン>
(1)マスタードイエローのネイルで、変わりフレンチの円形(顔)と両脇に三角(耳)を描きます。
(2)ネコの目と鼻になる、ゴールドのスタッズを用意し配置します。つけるときは、裏面にネイルをちょこっとつければズレることもありません。
(3)細筆か竹箸にゴールドのネイルをとって、口とひげを描きます。
(4)完全に乾いたら、透明のTOPコートを全体に塗ってスタッズを固定させます。これで完成です。
いかがでしたか?
指先のおしゃれでトータルコーデをさらにUP! カラーを変えるだけでガラリと印象が変わるので、いろいろと試してみてください。