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乾燥肌スキンケア

裏技伝授! クリームを使ってパパっとキレイになれる“お助け”美容術

クリスマスや忘年会、イベントなど一年の中で一番忙しい12月。パーティーシーズンには華やかなファッションで出掛ける機会も多いと思います。ノースリーブのワンピースやシースルーの袖ブラウスから見える腕やデコルテには細心の注意を払いたいモノ。触れてみたくなるような艷やかな肌は、ゴージャスなアクセサリーよりもあなたを上質に見せてくれます。

といっても、何かと忙しく、お家へ帰るとバタンキュー。「ゆっくりスキンケアをする時間もないし、メークを落とすことさえ面倒」なときもありますよね。今はよくても 「ついつい……」のおさぼりが積もっていくと、“いざ”というときの肌コンディションは最悪なんてことも。

今回は、美容のプロたちも活用している「忙しくてもこれさえやっておけば大丈夫!肌コンディションをキープできる方法」を伝授。この時期に大活躍すること間違いなしの「クリーム美容術」をお教えします。

疲れたときはこれだけでもOK!? 美容関係者も使う裏ワザ

美肌の基本のお手入れは「落とすこと」から始まります。メークや顔の余分な皮脂をクレンジングクリームや洗顔料でしっかり落とすことが定例ですが、「もうヘトヘトでクレンジングする気力もない」というならクリームを使いましょう。

肌はうるおいを溜め込んだり、ハリのある肌になろうとする力を持っているのですが、唯一自力でできないのが“落とす”ことなのです。だから、メークや大気汚染など肌に負担のかかるものは、外から落としてあげなければならないのです。

スキンケアのステップが面倒な気持ちはわかりますが、とりあえず“落とす”ことだけは頑張ってやりましょう。今回は、スキンケアの最後に使用する「クリーム」をクレンジングの代わりとして使います。ファンデーションやアイシャドウ、口紅・グロスのほとんどは油分でできています。肌の負担や手間を考えると、“汚れを落とす”ことに関しては、油分の含まれたクリームを使い、パパっとすませることができますよ。お手入れの仕方はいたって簡単。適量を顔全体にくるくるとなじませ、全体に行き届いたらコットンかティッシュで素早く拭き取ります。

WP仕様のマスカラなどを専用のリムーバーで落とすことはもちろんなのですが、実はこの方法、美容関係者の中でも“レスキュー方法”として知られているのです。

バスルームにクリームを用意。ふっくら&モチモチ肌へ

きれいな肌を育むにはバスタイムを上手に活用しましょう。湯船で体が温まると毛穴も開きます。汚れをすっきり落としながらふっくらと柔らかくさせる、クリームを使った集中ケアを行ないましょう。

お風呂場でメークを落としたあと、クリームを多めにとって顔全体に塗っていきます。湯船につかりながら1〜2分程度クリームパックをした後、ぬるま湯で洗い流します。湯気をスチーム代わりにすると、肌はふっくら&モチモチに! 化粧水や美容液の効果を高め、肌に柔らかさが増しますよ。
肌に元気がなくなった、と感じたらスペシャルケアとしておすすめします。

乾燥肌に悩んでいたら、クリームにひと手間かけて

バリア機能を整え、肌本来の働きをさせるためにも、肌の中のうるおいを逃がさないように「フタ」の役目をするのがクリーム。とくに乾燥が気になる季節、「肌が乾く」「頬がカサカサして肌が硬くなる」「ツヤがない」といった症状が表れたら、保湿効果が高いといわれるアルガンオイルなどを混ぜ合わせて、栄養補給を行なうのもオススメです。

美容オイルとクリームは油同士なのでケンカせず、シナジー効果をもたらします。乾燥肌に悩んでいたら、是非、お試しを。

年末年始の忙しい時期を乗り切るためのクリーム美容術、いかがでしたか? クリームは苦手という人も肌にとっては良いことづくし。クリームを上手に使って肌磨きをしてくださいね。

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