表面さらり、なのにうるおいはたっぷり。そんな理想の肌に必要なのは保水力!
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うるおわない原因は、保水力が低下しているせい?
乾燥シーズン到来。毎日のお手入れできちんと肌をうるおしているつもりなのに、乾燥悩みから抜け出せない……そんなときは“保水力の低下”を疑ってみて。
「うるおいを与えることと保つことは、似ているようでまったく意味が違います。与えるだけの保湿ケアでは、水分を留めることはできません。大切なのは、水分を与えてうるおいを留める“保水”まできちんと意識すること。肌のうるおいが長時間続くことで、肌のコンディションが安定します」と教えてくれたのは、スキンケア・化粧品ガイドの夏目円さん。
保水と保湿の違いをきちんと理解しつつ、保水力を重視することが、乾燥肌を克服するための大切なポイントに!
うるおいを逃さない! 保水力を高めるスキンケア術
それでは実際に、うるおいを与えるだけでなく、きちんと“保水”まで叶えるには? 肌を優しく守りながら水分を逃さないお手入れポイントを伺いました。
「乾燥肌の場合は、そもそもうるおいを蓄える力が弱っているので、いっそう丁寧なケアが必要です。日々のスキンケアのポイントとして、まず気をつけたいのは、クレンジング。洗い過ぎで肌に必要なうるおいまで奪ってしまわないように注意しましょう。そして、化粧水、美容液、クリームと、ひとつずつのステップを丁寧に行うことも大切です。きちんとスキンケアが浸透しているか、手で肌の状態を確認。手のひらに肌がぺとっと吸いついたら、うるおいがきちと保たれているサインです」(夏目さん)
また、大人の女性の肌の状態は、ちょっとしたことで揺らぎやすいもの。毎日同じケアを続けるよりも、日々肌の変化を観察し、その時々の肌に合わせフレキシブルにケアをしていくことも大切です。
「女性はホルモンバランスによって、日々水分量、油分なども変化します。だからこそ、『今日はうるおいが足りないから、美容液を重ねてスペシャルケアをしよう』というふうに、その日のコンディションに合わせてお手入れをカスタマイズしていくと、より保水力の高い理想的なうるおい肌に近づけるはずですよ」(夏目さん)
保水力をアップしたい冬のお守り美容液
①角層のすみずみまで、アベンヌ温泉水でひたひたに!
アベンヌ皮膚科学研究所開発成分「コヒダーム™」※1配合。うるおいバリアを整えながら、角層内部にアベンヌ温泉水の貯留槽※2を形成。たっぷりのうるおいを長時間※3キープします。
②うるおいをキープするから乾燥による小じわが目立たない
「コヒダーム™」※1とアベンヌ温泉水をたっぷり肌のなかにリリースする処方を採用。うるおいを角層いっぱいに満たすことで、乾燥による小じわを目立たなくさせ※4、肌をしっとりやわらかに。
③肌にすっとなじむ、なめらかでみずみずしいテクスチャー
乾燥してゴワつきがちな肌にも、すーっとなじむみずみずしいテクスチャー。軽やかで心地よい感触です。
「みずみずしいテクスチャーで肌に負担がかからないのに、クリーム並みにしっかりうるおうところが良いですね。保水力に優れているので、翌朝の肌はとてもしっとり。肌が柔らかになりました。ベタつかずベースメイクに響きにくいので朝の保水ケアにも重宝します。化粧もちがよくなり、日中の肌の調子もバッチリです!」(夏目さん)
乾燥悩みから抜け出せないときは、保水力に特化したスペシャルケアを。みずみずしく柔らかな自信の素肌で、乾燥シーズンを乗り切って。
text/Naomi Sakai
※1 コヒダーム™…ステアロイルオキシステアリン酸イソセチル、トリエチルヘキサノイン、シトステロール(整肌保湿成分)
※2 角層のうるおい保持層に水分を与え、閉じ込めること
※3 24時間保湿持続データ取得済み
※4 効能評価試験済み