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敏感肌スキンケア

春のスキンケアは“土台力”がカギ! 化粧水から始まる絶好調肌のつくりかた

寒暖差で肌が環境の変化についていけなくなることや、花粉や黄砂、PM2.5といった大気中の汚染物質の増加が肌のバリア機能を低下させる原因としてよく知られていますが、“環境が変わりやすい”という春特有の原因も大きいよう。美容業界きっての美肌の持ち主、美容ライター・宇野ナミコさんにうかがいました。

「春は学校や職場など新しい環境がスタートする季節。慣れるまで何かと緊張するシーンが多く、ストレスや疲れで血流が低下すると、ターンオーバーを乱す要因となることも。生真面目で頑張り屋さんな女性ほど、この時期肌に不調があらわれやすいとも言われています」

肌が安定しない時こそベーシックケア重視。保湿の基本、水分・油分のバランスを見直そう

気候からメンタルまで、春の肌不調の要因はさまざま。ひと筋縄ではいかないからこそ、いつもどおりのケアだけでは、肌コンディションをキープするのは難しいようです。では、この時期のスキンケアはどうすれば?

「肌のターンオーバーを支える基本は、水分・油分をバランスよく補給する“保湿”。一発逆転のスペシャルケアも大切ですが、まずはこの基本をきっちり押さえることが健やかな肌への近道です」と宇野さん。保湿はスキンケアの基本だからこそ、その日その日の肌と向き合いながら微調整していくことが大切なのだそう。

「肌は季節の要因もはじめ、生理周期や生活のリズムによって毎日変化するもの。たとえば、睡眠不足で肌がカサカサするときは、化粧水を肌全体になじませた後、乾燥が気になる部分にもう一度重ねづけする。目を酷使して目周りが乾燥するなら乳液を厚めに重ねづけする。極度の乾燥が気になる時には、化粧水でたっぷりうるおいを与えてからクリームや乳液などの油分できちんと保護する……というふうに。日々のケアをルーティンで済ませずに、その日のコンディションに合わせてケアをしていくことが理想的です」

保湿のファーストステップ 化粧水からこだわって土台力のある肌へ!

肌のうるおいの基本は、水分と油分をバランスよく補給すること。特に水分を送り込む化粧水は洗顔後のまっさらな肌に使うアイテムだからこそ、何を選ぶかチョイスにはこだわるべき。

「化粧水は、瞬時に角層を潤し、十分な水分を行き渡らせることで見た目の透明感をアップさせる美肌づくりに欠かせないアイテム。 “急がば回れ”で急激な効果をねらってパワフルなアイテムを使用するよりは、土台から立て直すことが実は美肌への近道です」

悩ましき春先の肌に朗報! 調子イイ肌を目指せる化粧水がデビュー

そんな春先の悩める肌のために、アベンヌから新・化粧水「アベンヌ スキンバランスローション SS n」が誕生しました。洗顔、アベンヌ ウオーターの後に使うこの化粧水には、アベンヌの宝である温泉水がたっぷり。肌の熱さをスーッと抑えて、デリケートな肌を健やかに整えます。ミネラルパウダーを配合した2層式。ボトルをよく振ってから肌になじませると、肌に薄いヴェールをかけたかのように、すべすべとしたなめらかな素肌を目指せます。

スキンバランスローション SS n/200mL

「アベンヌ温泉水を配合した、まろやかな感触の化粧水。優しい肌あたりと香りで、ストレスにさらされた肌も心もホッとするような感覚を味わえます。ミネラルパウダーを配合したユニークな2層式でこのパウダーが肌の上に薄い保護膜を形成。肌を守ってくれるのだとか。ベタベタせずに肌表面はサラリと軽やか。内側がふっくら満たされる感じもいいですね」

肌コンディションを崩しやすい春こそ、ワンランク上の美肌になるチャンス! 化粧水からいつものお手入れを見直して、一歩進んだ保湿ケアにアップデート。季節の変わり目にも動じない土台力のある素肌を目指しましょう。

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肌の土台を立て直す、おすすめ化粧水はコレ!
取材協力 宇野ナミコ 美容ライター

大学卒業後、女性誌の美容班アシスタントを経て独立。現在女性誌の美容記事をはじめ、美容関連のWEBサイトや広告の制作を手がける。担当分野はスキンケアを中心に、メイクアップ、香水、ヘアケアまで幅広く、美容医療の進化に注目する一方で、オーガニックコスメへの関心も高い。