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フランス便り

憧れるのはスラーッとした脚! パリジェンヌの美脚ケア

Bonjour!
みなさま、お元気ですか?
一年で一番いい季節なってきたパリです。大統領選挙やテロがありますが、今年も街路樹のマロニエは、瑞々しい葉をつけています。

先日、友人が、一枚の画像を送ってきてくれました。衝撃!!いつもは、スポーティな服装の彼女が、網タイツ。なんと美しいおみ足。ルブタンのヒールは、こういう人が履くための靴なのだ、としみじみ感じました。

パリコレの会場の一番目の席、ファーストラインに座る方は、特別な方々です。だいたい真ん中をモデルが歩くので、客席は、左右に分かれます。メディアとバイヤーさんのサイドと反対側はそのブランドをよく買ってくださるお客様達サイドです。
その顧客マダム達が、すごいんです。みなさま、一様に脚が、お綺麗。かなりの年配の方々も引き締まった膝下をお持ちです。

なぜ?お金持ちだから?歩かないから?と汗臭いカメラマン席で、隣にいたドイツ人カメラマンに聞きました。すると一言、“DNAだよ”と。すると後ろにいたフランス人が言いました、“手入れしてんだよ”。

えええー? なんで、髭面のあなたが、そんな事知ってるの?と驚いていると、“おばあちゃんが、脚が軽くなるハーブティー飲んでいたり、なんか塗ったりしてるもん”との事。なぬ!それって…と聞きかけた時に、ショーが始まったのでそれっきりになっていました。

この頃、マダム本の撮影が多く、ある日、綺麗な脚の70歳代のご婦人に聞いてみました。
脚が細くなる秘訣ってあるんですか?と聞くと、ちらっと私の豚足を一瞥して、教えてくれました。気の毒に思ったのでしょう。彼女のお母様も服用していた良い物があるとか…。どれだけ昔からなのか、気になり調べてみると250年前から売っている医薬品とのこと。“jouvence de l abbe sour ” 直訳するとスーリ修道院の若返り。脚のむくみ・重さ・だるさの軽減。静脈を丈夫にする・血行促進するそうです。そんなに昔から、フランス人は脚のお手入れをしていたようです。

そのマダムはこうもおっしゃいました。太い脚ってセクシーじゃないから、お手入れしなくてはねと。

出た、死ぬまで現役パリジェンヌ発言でした。

パリの薬局は、美容情報の宝庫。綺麗な脚になるグッズを探しに行ってきました。
あります、あります! クリーム、ジェルに飲み薬。薬剤師さんに聞くと、脚を疲れたままにしておくと、どんどん太くなるのですよ。とアドヴァイスされました。自分は、ずーっと疲れを貯蓄していたのだなと、目を脚に落としました。

ヨーロッパには、頭寒足熱の考え方がありません。脚用のクリームなどは、冷やす効果がある物です。体質の違う日本人女性には、いかがなものかと思いますが、夏にはいいかもしれません。

それに、細足用の加圧ストッキング。静脈瘤の手術の後に医師から処方箋が出されて、購入する人や、エアフラのCAさんは、機内でのむくみ防止のために購入しています。なんと、フランスでは、このストッキングが、健康保険で買えます。余談ですが、近眼老眼のメガネも保険対象品です。2年に一度、2個新しいメガネを買わなくてはならないのです。健康保険で、無料です!!

網タイツがお似合いのアンナさんは、もともと綺麗な上に山登りにトレイルランニングも趣味でなさっていて、どんどんヴァージョンアップしてゆきます。 美脚には、適度な運動が必要でしょうが、スポーツが苦手な方は、夏に向けて、塗ったり飲んだりしてみるのも良いかもしれません。

ピックアップアイテム
フットケアにおすすめなのは
取材協力 YOLLIKO SAITO 写真家

日本大学芸術学部写真学科卒業。広告制作会社勤務後フリーになる。現在、パリを基点としてヨーロッパ、アフリカなどで活躍。日本の女性誌、書籍、広告の他にアート作品の写真展をパリ、ベルリン、銀座で定期的に開催。ビオ、自然食、自然治療にも関心が強く、自他ともに認める「健康マニア」。自宅で栽培しているオーガニックハーブを使った料理をもてなしたり、ナチュラル・オーガニックコスメなどの美容情報にも精通。

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