覚えておきたい。キレイに共通するのはミネラルバランス!
ここ数年、健康志向の高い人たちの間で再注目されているのが「ミネラル」。不規則な生活や偏った食生活などでついつい不足しがちになりますが、血液、骨、歯、髪、神経など、私たちの健康を維持するためには欠かせない要素なのです。
それは肌にも同じこと。健康的な体をつくるのにミネラルが欠かせないのと同様に、キレイな肌にもミネラルの存在は必要不可欠。キレイな肌になるには、どのようなお手入れをすれば良いのでしょうか?
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うるおい力を高める秘訣はミネラルだった!
健康的でキレイな肌。それはズバリ、「うるおいで満たされている肌」のこと。うるおいは肌を健やかにするための大切な要素であり、紫外線や外的刺激から肌を保護したり、また、肌の中の水分を抱え込むことでキメを整え、透明感のあるツヤ肌へと導いてくれます。若々しい印象の肌、つまりは健康的な肌にみえるのも“うるおい力”がカギになっているのです。
しかし、私たちの肌環境は決して良い状態ではない、というのが現状。外的環境のほかにも不規則な生活、偏った食事など、からだだけでなく、肌に与える影響も少なくありません。
皮膚の外側にある表皮の層が乱れると、肌内部にまでダメージが侵入し、水分が奪われてしまいます。そうなるとうるおい力も低下し、乾燥やくすみ、毛穴の目立ち、吹き出物など肌ダメージを引き起こすことに。肌のコンディションを下げないためにも、肌本来の働きができる環境づくり、つまり肌の代謝をあげていくことが大切なのです。
そのうるおい力を高める働きをサポートするひとつがミネラルなのです。ミネラルは、自分自身でうるおいをつくり出し、肌の中にうるおいを蓄えるチカラを養ってくれます。しかし、ミネラルといってもマグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウムなど種類も豊富。ミネラルを上手に摂るポイントはあるのでしょうか?
肌に良いミネラルとは、量よりもバランス!
それは量よりもバランス! なのです。肌に良いとされているのは、うるおいをつくるカルシウムとうるおいを届けるマグネシウムのバランスが2:1であることが理想的といわれています。このカルシウムとマグネシウムの黄金バランスをはじめ、ミネラルがバランス良く配合されているのが、南フランスのアベンヌ村にわき出る「アベンヌ温泉水」。長年培われてきた土壌のチカラと、自然の恵みを受けた豊富なミネラルが混ざり合い、上質でピュアな天然水が生まれるのです。
ジメジメした梅雨時期から夏にかけては、汗をかく機会が多くなります。水分と一緒にミネラルも失われていくため、肌のお手入れには十分気を配りたいですね。汗をかいたあとは水分を補給するだけでなく、肌にミネラルを与えることもお忘れなく。毎日のケアで肌ダメージを最小限に抑え、肌を育む習慣をつけていきましょう。